『サクサク』設立記念対談企画!

 

   コロ(coro/兼高貴也たけのこJr./竹内健太

 

兼高(以下 コロ):どうも! まずは『サクサク』設立ということでおめでたいですね!

 

たけのこJr.(以下 タケ):本当にそうですね! 無事サークルを立ち上げることが出来て嬉しい限りです!

 

コロ:さて、設立を記念して自己紹介しましょうかね。私が創設者の兼高貴也です。作家歴は高校生の時に流行った携帯小説から小説を書き始めました。今では電子書籍や紙媒体の書籍を販売するまでになり、副業ですがプロとして活動しております。

 

タケ:僕は小学生の頃から自分でマンガクラブを作り、友達とマンガを見せ合うということをしていたらいつの間にかマンガや絵でお仕事をするようになっていたという形です。遊びの延長に大切な生業がありました。まだマンガ家としては卵の状態ですが、これから頑張って行きます!

 

コロ:『サクサク』を創設した理由としては僕たちのような若い人が小説やマンガを書きたいけど、場所がなかなかないということもありまして、僕たちが作るに至りました。読書好きの人もどのように作品を作っているのか、など作業工程を見ることも出来るのではないかいう思いもありました。

 

タケ:なんて素敵なサークル! さて、対談と言うことでそろそろ本題に入りましょうかね。

 

コロ:そうですね! タケはいつからマンガ家を目指し始めたの? きっかけとかあったら一緒に教えて。

 

タケ:自己紹介の時に少し話しちゃいましたが、始まりは小学生の頃、遊びで友達とマンガを描いて見せ合っていたところです。小学生の卒業式の時には「僕はマンガ家になる!」と大勢の前で宣言していたのでそこが僕の始発点だったと思います。

 

コロ:なるほど、なるほど。なかなか興味深いお話ですね。私の思いつきで書き始めたのとは比にならないかも?

 

タケ:そんなことないですよ。コロさんも立派に大成していて凄いと思います! コロさんは物心ついたときから文章が好きだったのですか?

 

コロ:気がついたら作文ばかり書いていたよ。物語ではなくて本当に散文っていうか作文だね。語学が好きで英語や国語にも興味があって、大学もスペイン語学科で勉強したんだけどね。でも、最後は文章に戻ったって感じかな。

 

タケ:そもそもそういう素質があったんですね。

 

コロ:素質なんてものじゃないけどね。そういうタケもマンガに精通して長いと思うけど、担当さんが付くまでは大変だったんじゃない?

 

タケ:そうですね、専門学校に入り本格的にマンガというものの基礎を学んでからは大変でしたね。基礎を学ぶうちに今まで娯楽・お遊びで描いていたマンガというものギャップが生まれて難しく大変なものへと変化しました。そして魂を込めて完成したマンガも編集さんに見せたところボロクソに言われたり(汗)「担当さんが付き雑誌に名前が乗る」というところに行くまではほんとに大変でした。

 

コロ:お互い険しい道を歩んできているよね。だけど、こうして一緒に『サクサク』を立ち上げてコラボなんかもして少しずつお互いの良いところが目立ってきているよね。僕たちみたいになりたいって思う人が入会してくれれば嬉しいね。

 

タケ:確かにそうですね。ちなみにコロさんは作品を作っていて行き詰まることとかありますか?

 

コロ:そんなこと日常茶飯事だよ。思った作品が書けないこともあるけど、プロット(大きなあらすじ)が出来ると最後まで書こうって気になるね。まぁ、書きながら方向が変わるんだけどね。それも書いている人の醍醐味だと思っているよ。苦しみと楽しみは表裏一体かな? タケもそんなこと思うときある?

 

タケ:マンガは総合職なので、マンガというものを極める時に必要なスキルって無限にあると思うんですよ。そういうことを考えると絵がうまいだけでもダメで話が面白いだけでもダメで総合的に極めて行くのがとても難しい。絵やストーリーなどいろんなところで挫折しそうになります(笑)

 

コロ:やっぱりそういうときは来るよね。僕の場合は思いついたらメモに書いたりするけど、アイデアが出てきたらその場で描いたりとか残すようにしてる?

 

タケ:コロさんは偉いですね。ホントは僕も「メモを取らないと」とは思ってるんですがあまり出来てない。皆さんはコロさんを見習ったほうがいいと思います(笑)絵に関しては描いてるうちにどんどん思いついたりするのでとりあえず手を動かすということが大事だと思っています。

 

コロ:そうなんだ。その辺は人それぞれだよね。アイデアが出てくるとどんどん出てくるのと同じ感覚かな。

 

タケ:そうですね。でも一人で考えているよりは人とアイデアについて話すことで新しいアイデアを思いつく場合が多いと思います。

 

コロ:それは大事だね。一人で考えるのも大事だけど違う視点をもった他者と論じてみると全然違った意見をもらえてより良いものが生まれたりするよね。これに関しては創作サークルを作った理由にも繋がるところがあるし。

 

タケ:うまくまとめましたね(笑)

 

コロ︰想定内だよ(笑)

 

タケ:さすがです。僕も読んでましたけど(笑)

 

コロ:と言うことで、『サクサク』設立きっかけで始まったこの対談だけど、そろそろお開きだね。これを読んでくれている人は少なからず興味を持ってくれているはずだから、ぜひ見学にきてみてください。その時にじっくりお話しましょう。

 

タケ:あなたの入会を心待ちにしています。読むのが好き、イラストを描くのが好き、小説を書きたいけどどこから始めれば良いか分からない、マンガにも挑戦したいけど一緒に描く人がいない、などなど。あなたの好きを応援する創作サークル『サクサク』になるように頑張っていくので、気軽に電話して見学だけでもいいのでのぞいてみてください。

 

 

コロ&タケ:最終目標はいろんなイベントに出てたくさんの人に自分の作品を見てもらうこと! 読むのが好きな人は編集者としてお手伝いすることで一員として活動できるよ。夢は叶えるためにある! 一緒に夢を叶えよう! では、『サクサク』で待ってます